ヤマクルマガイ
殻高7〜8mm,殻径10〜16mm,巻き方は4+1/3層。 黄褐色,平滑で光沢があります。何といっても特徴は蓋です。革質で円錐形をしており,本州で見られるカタツムリでこのような蓋を持っているのは本種だけなので,間違えることはありません。 図鑑には「タブノキ,ヤブニッケイ,ウバメガシなどの樹間の落葉下に生息する」とありますが,今回はコナラの木の根もとにいました。幹の下部にいた虫が逃げたので周辺を探っていたら偶然発見できました。 分布域は中部以南の本州・四国・九州です。 写真はいずれも2023/08/18彦山 |
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