セトウチマイマイ
殻高15〜29mm,殻径21〜36mm,巻き方は5+1/2〜6+1/4層。 中国,四国,九州に分布し,広島県では最も普通に見られる樹上性のカタツムリです。 模様は中段の写真のように筋が全くないものから,くっきりしたすじが,4段まであるものなど変異に富んでいます。 雨上がりの朝方に散歩をすると,コンクリートの壁をよく這っています。コケなどを食べているのでしょうが,殻をつくるためのカルシウム分をコンクリートから補給する意味もあるのだと思います。 キャベツやニンジンなどを餌にして簡単に飼育することができます。ただし,飼育するときは,貝殻やサンゴ砂,コンクリート片など,カルシウムがとれるものを必ず一緒に入れてください。 写真は 1,3段目2012/09/23一番組 2段目2012/06/14一番組 4段目2011/04/09奥江 |
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