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ナミギセル     

キセルガイ科
殻高26mm,殻径7mm,細長く,形が昔たばこを吸うために使っていたキセル(煙管)に似ているため,このような名前になっています。巻き方は12層。

本州,四国(北部),北九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようです。
瀬戸町では,一番組で確認しましたが,猪之子でも見ています。

樹間や落葉の下に生息します。

殻は淡黄〜紫褐色。成貝では,外唇が厚く外にひろがり反転します。

カタツムリの仲間は雌雄同体ですが,上の写真は交尾中だと思います。

写真はいずれも2012/06/24一番組