モノアラガイ モノアラガイ科
と
サカマキガイ サカマキガイ科
モノアラガイとサカマキガイはどちらも溝や田んぼの中などにすむ小さな巻き貝です。見た感じがよく似ているために2種類いるとは気づきにくいのですが,貝殻の巻き方が逆であることなど,よく見れば全然違う別種だということがわかります。
モノアラガイ | サカマキガイ | ||
殻高20mm前後 右巻き 本体は飴色 触覚の形が三角形 日本在来で全国に分布していますが,水質悪化に伴い,サカマキガイが増え,本種は減少気味。 |
殻高10〜15mm 左巻き 本体は黒色 触覚が細長い ヨーロッパ原産で汚れに強く全国で分布が拡大中。 |